『「中だるみ社員」の罠』~山本寛著、日経新聞出版社~

【20170807‐5-33】「どうも最近、同じ仕事を続けているだけで仕事に対してわくわく感がない」、「目の前の仕事に振り回されて忙しいだけで、充実感を感じることがない」、そんな感覚を抱いている従業員が増えているのではないだろうか。特に、職場でのやる気の低下や仕事で自分が成長しているという実感="成長感”の無さを訴える人が増えているという。本書では、それを「キャリアの停滞」ととらえて、そこから抜け出すヒントを提示している。しかし、結局のところ"成長感”とは、与えられるものではなく、自ら人生戦略を立てて一つ一つ獲得していくもののような気もする。どんな仕事にも自らの成長を生み出す種はあるはずだが、スランプやキャリアプラトーを抜け出すのはなかなか難儀。

【読書メモ】

「たとえば、会社の人事部門には、採用、異動、評価、昇進、給与、労務(労使関係)、福利厚生、能力開発など多くの仕事があり、人事の仕事全体を理解するには、すべてではなくともいくつかの仕事をローテーションで担当することが必要です。しかし、それが必ずしもうまくいっていないのです。一つの部門の仕事を体系的に理解した、専門性の高い人材も生まれにくくなっているのではないでしょうか。」(p.56)

「主観的な停滞は上司や会社が把握しにくいという点で、ある意味やっかいです。」(p.124)

「それでは、キャリアレジリエンスを鍛えるためには、どんなことをしたらよいのでしょうか。一つには、「自分のキャリアを戦略的に考えてみる」というのがあると思います。これは働く人が自分のキャリアやキャリア目標を達成するために、手順を考えることをいいます。」(p.136)

「部下が停滞した時、上司のかける言葉は重要だといえそうです。」(p.171)


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