「ビジョナリーカンパニー 弾み車の法則」~ジム・コリンズ著、日経BP社~

【20200126-7-21】本書のカバーの帯にもあるが、Amazonの成長が止まらない秘訣の一つは、この弾み車にあるということが「ベゾス・レター」(https://tutuimemo.at.webry.info/202001/article_3.html)にも書いてあった。本書が邦訳されて出版されたタイミングがちょうど今年の正月に「ベゾス・レター」を読んだばかりだったので、事例研究の解説を読んでいるように符合していて実に面白かった。しかも、この弾み車の法則の概念は大企業のCEOだけの問題ではなく、どんなに小さなユニットレベルでも応用できるということが述べられていて参考になる。ビジョナリーカンパニーシリーズでは、「ビジョナリーカンパニー③衰退の五段階」(https://tutuimemo.at.webry.info/201009/article_1.html)、「ビジョナリーカンパニー④自分の意志で偉大になる」(https://tutuimemo.at.webry.info/201210/article_1.html)と読み継いできて、いったいいつまで続くのだろうと思っていたが、本書の最後に、"自らの組織がこの上ない偉大さを実現したと考えることを戒めておきたい”とあったので、おそらく研究対象としては永遠にあることは間違いない。

【読書メモ】
「みなさんの弾み車を考えるとき、ただ静的な目標を書き連ね、それを円の形に並べて終わりというのは絶対に避けてほしい。弾み車は勢いに火をつけ、加速させるような因果的連鎖をとらえている必要がある。」(P.15)

「経営においても人生においても最大の危険とは、明らかな失敗ではない。そもそもなぜ自分が成功できたかを理解せずに成功することだ。」(p.16)

「重要なのは『幸運に恵まれるか』ではなく、『恵まれた運をどう生かすか』である。」(p.86)

「偉大さとは本質的にダイナミックなプロセスであり、終点ではない。自らを偉大と考えた瞬間に、凡庸さへの下降始まっている。」(p.90)

※長期にわたって勢いを持続させ、時代を超えて存続するために必要な四つの規律の枠組みの支柱(p.73)
第一段階 規律ある人材
第二段階 規律ある思考
第三段階 規律ある行動
第四段階 永続する組織

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