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「日本人にしかできない『気づかい』の習慣」〜上田比呂志著、クロスメディア・パブリッシング
【20120129-2-78】日本人特有の“気づかい”は、日本という閉じた文化圏でしか通用しないのではないかという、文化比較論の中でとらえると、コミュニケーションの問題と相俟って複雑な議論になってしまう。しかし、著者は伝統的な日本の料亭に生まれ、日本の百貨店に勤務しながら、アメリカのディスにーワールドに出向し、海外に出展した百貨店の責任者としても勤務するという経験を通して、ホスピタリティの原点は日本のおもてなしの心のなかにあり、それは“和”だというところに実体験を通して辿り着いている。“気づかい...
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2012/01/29 12:17 |
「下山の思想」〜五木寛之著、幻冬舎新書〜
【20120102-2-73】今年元旦の日経新聞の社説に、“日本はもう進むだけ進んだのではないか。”という文章を目にした。しかもこれは、現在の文章ではなく、1929年の世界大恐慌が起きたころの評論らしい。ちょうど暮れから年明けにかけて本書を読みかけていたので、特に目を引いた。これから日本がどこへ向かっていくのか、私たちはどういう状態を目指して進むべきなのか。明らかに“成長”という語感に不用意に付き従うには違和感をおぼえる時代だ。
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2012/01/10 13:33 |
釜山旅行
近くて遠いと思っていた、釜山を1泊2日の弾丸スケジュールで訪問した。海外に飛行機以外で手軽に行けるのは、博多から高速艇で3時間弱で行ける韓国釜山ぐらいではないだろうか。着いてみてビックリしたのは、街の大きさと人の多さ、そして車の運転の激しさだった。認識不足に恥ずかしさを覚えたが、人口が約350万人で、韓国第2の都市だけあって、人口の多さはやはり活力の源だ。
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2012/01/09 00:28 |
「輝く夜」〜百田尚樹著、講談社文庫〜
原題は、『聖夜の贈り物』として4年前に出版された、クリスマスにまつわる5編の短編小説だ。どれも一見幸せではない主人公が、奇跡とも思える出来事に出会い、一瞬にして幸せに包まれる。偶然、書棚に会った本を手に取ったら、まだ読んでいなかったので読んでみた。出会うべくして今日、25日に出会ったようで、不思議な感覚だ。
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2011/12/25 15:30 |
「サービスを超える瞬間」〜高野登著、かんき出版〜
【20111204-2-73】正確な書名は『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』であり、「超一流サービスの教科書」(http://tutuimemo.at.webry.info/201111/article_2.html)と併せて読むと、理解が深まる。読む人の問題意識によって読み取るポイントは異なるが、何人かの仲間で読後感を共有すると、“人材”というテーマに行き着く。そもそもサービスという“モノ”があるわけではなく、ある一人の“ヒト”の感性によって、“感動”を伴うサービスという...
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2011/12/04 15:08 |
「風の中のマリア」〜百田尚樹著、講談社文庫〜
【20111126-2-74】壮絶なオオスズメバチの生態を、見事に擬人化して小説と仕上げた作品だ。昆虫が好きな人なら武者震いするぐらい面白くてたまらないかもしれないが、そうでない人にとっては、最初慣れるまでに勇気がいる。それぐらいリアルに、自らがスズメバチの複眼となって他の昆虫と闘っているシーンを創造してしまう。一方で、解説に養老孟司氏が書いているように昆虫に意識があるかどうかは分からないが、読んでいるうちに主人公マリアの意識に同化し、孵化して30日の生涯を人間の一生に重ね合わせて、その儚さに生...
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2011/11/27 15:36 |
JRシティ博多
今年から年末の博多駅前の景観は一変した。行き交う人々の表情もどこか楽しげで、ホワイトとブルーで統一された電飾が、街の表情に活気を与え、気品さすら感じる。
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2011/11/26 17:21 |